肩凝りとマウスの位置、胃もたれと座り姿勢

テレワークで、ひどい肩凝りや腰痛の人が以前にもまして増えていますが、マウスの位置を変えるだけでウソのように肩凝りが消えるかもしれません。多くの人はマウスはパソコンと同じ机の上に置いているのではないでしょうか?普段の椅子に座って両手をだらーんとしてから、前へならえで肘を90度に曲げます。その位置で利き手の下にマウスが来るようにします。私が今使っているマウス台は、ネット通販で買った3,000円前後の長方形のテレビ台です。それを縦置きにして、ちょっとだけ高さが足りないので、マウスの下に2冊本を置いています。お試しあれ。

こんなのです。台とかオープンラックとか検索すると色々出てくるはずです。

さらに、座り姿勢そのものも見直してみましょう。両足裏を床につけると膝が90度位か+α位の角度がちょうどいい位置です。足が安定することで、骨盤が立ちやすくなります。できるだけ背もたれに寄りかからないようにしましょう。

沈み込む椅子(たとえばソファーなど)は、腰が丸まり骨盤が必然的に後傾してしまい胃も圧迫されて、食後にこのような姿勢で座っていると胃もたれも起きやすくなります。

骨盤が寝ている状態で腰もまるまってしまう

まっすぐに座って背中が壁についているとしたら、手の指が全部すっと入る位の隙間が空くようにしましょう。反らしすぎもNGです。

“Sitting is the new smoking” (「座りっぱなしは、いまや喫煙より体に悪い。」というような意味が含まれます。)と言われて久しいですが、できれば30分おきに立ち上がって、ストレッチしましょう。毎日の生活習慣姿勢を見直すことで、あらゆる不調が改善するかもしれません。

関連記事

  1. いくつになっても美姿勢をキープする

  2. ヨガセラピー9つの健康効果

  3. 慢性疼痛に対してヨガができること

  4. だれでも腹筋

  5. ヨガセラピーの効果とは

  6. 更年期障害とヨガ

スタジオアクセス

北浦和駅より徒歩1分のスタジオ

JR北浦和駅西口より徒歩1分

  1. 北浦和駅改札を出て左側へ進む(西口)。突き当り右側の階段を降りる。
  2. 「埼玉りそな銀行」沿いを進む。大きな道路の信号に出る手前の左側のトンボビル6F
  3. (1Fは「トンボ歯科医院」さん、3Fは「アウラ学童」さんです。)